こんにちは!現在、2人目妊娠中=2回目産休中のママミです。
通常、出産予定日の6週間前(多胎の場合14週間前)から入る産休。
2人目出産の今回は、有休も活用し10週間前から産休に入りました。
出産前の長期休みについ浮かれてしまう気持ちはありつつ、お腹の赤ちゃんのことを考えると大事な体で無理をするわけにはいかず、行動範囲やできることが限られてしまう中で、さあ何をしようかと悩んでしまうことも。
また、これから始まる出産や育児への不安、仕事でキャリアが一時止まってしまうことへの不安等、時間ができたからこそ色々考えてしまうことはありませんか?
2回の産休を取得した私が産休中にトライしたことをご紹介させていただきます!
少しでもご参考になると嬉しいです!
産休中にトライしたこと
私が産休中にトライしたことを主に「出産や育児への備え」「今後のキャリアに向けて」「その他」の3カテゴリーでご紹介させていただきます。
1. 出産や育児への備え
すでにやっているよ!、自分で思いつくよ!という方もいるかと思いますが、私の経験が少しでもご参考になれば良いなと思い、5つほどご紹介させていただきます!
1-1. 買い物
入院用品や育児用品は購入されましたか?
私の場合、仕事をしていた時期は日々の生活に追われ、なかなかゆっくり買い物できず、産休に入ってから入院や産後に必要なものの購入をしました!
お腹も大きく外出はハードではあったものの、散歩のきっかけとして、また初産の際は現物を確認したいということもあり、近所のデパート…アカチャンホンポや西松屋等に買い物に出かけていました。
もちろん大物の購入は休日夫に車を出してもらって一緒に買い物したり、ネット通販もフル活用!
まだの方は、生まれてくる赤ちゃんを想いながら、ワクワクする楽しい買い物タイムをぜひ♪
※「2人の子供を産んだ経験をもとにおススメしたい出産前の購入品リスト」はまた別途ご紹介します!
1-2. 断捨離
1人目出産時はマイホーム購入直後、2人目出産時は上の子のオモチャや服等が増えてきていたタイミングということもあり、子供の安全と、今後子育て等でさらに忙しくなる自分のストレスや労力を減らすために断捨離をしました。
断捨離したものは主に以下の通り。
- 衣類(服、下着、靴等)
- 本や書類
- 大物家具(タンス、本棚等)
- 家電
衣類に関しては、産後、体型やライフスタイルが変わること、赤ちゃんの安全性を考慮し、現時点でタイト目な服や短いスカート、裾を踏みそうな長い丈のもの、ゴテゴテ装飾がついた服、洗濯できない服、ヒールが高い靴等を中心に、断捨離を進めました。
また、もう読まないであろう本や書類関連もすっきりさせた結果、家の備え付き収納で事足りるようになり、災害時の安全性&スペース確保としてタンスや本棚等の大物家具を処分できることに!
家電に関しては、結婚前に夫も私も一人暮らしをしており、その時使っていて持ってきていたものが重複していたこともあり、収納スペースを増やすために処分しました。
時間も限られていたのでメルカリ等はほとんど使わず、状態の良い衣類や、購入してから年数が経っていない家具や家電はリサイクルショップに売りに出し、残りは粗大ごみや不用品無料回収を活用。
儲けと費用はトントンでしたが、家の中がスッキリし快適かつ安全性も高まり、実際、子供が生まれてからもかなりストレスフリーかつ、家を快適な状態でキープできているのでおすすめです!
実は産後、実家にお世話になることもあり、それを理由に実家の断捨離も!その話はまた改めて…!
1-3. 大掃除
断捨離とも少々かぶりますが、ふだんあまり掃除しない箇所の掃除もおすすめです!
私の場合は、水回りの掃除や床や壁拭き、カーテンの洗濯、窓のレール掃除、玄関の高圧洗浄等…普段少し面倒で頻繁にはやらないけど、赤ちゃんと過ごす環境を整えるために、また、ちょっとした運動もかねて毎日少しずつやっていました。
また、自分ではなかなかできませんが、エアコンクリーニングも業者に頼んでやってもらいました!
※エアコンクリーニング体験記はまた改めて…!
普段からキレイにされていて不要な方もいるかと思いますが、少し気になる部分がある方は、体に無理のない範囲でぜひ!お部屋も心もスッキリします!
1-4. 出産・育児の勉強
これは特に初産の時に時間を使っていましたが、初めての育児ということもあり、病院主催の両親学級に参加したり、育児本を購入し勉強していました。
私の場合、両親学級では主に「出産の流れ」や「陣痛緩和の方法確認」、王道ですが「赤ちゃんの沐浴のさせ方」を学ぶことができました。
ここ数年はコロナの影響で両親学級のリアル開催がなかなかなく、参加したくても参加できない方も多いかと思いますが、最近はYoutube等にも動画があがっているので、お時間ある時に夫婦揃って視聴するのも良いかもしれません!
また育児本で取得した主な情報は、赤ちゃんの「月齢ごとの成長状況」や「授乳頻度」「排便・排尿頻度」「その他トラブルや気を付けること」等を中心に、産後の生活のシミュレーションに活用していました。
内容を全部覚えられるわけではないのですが、2~3才までのお世話の全体感を把握できることや、育児中に困った時のより所になるので、ネットでなんでも調べられる時代なものの、個人的には育児本を1冊は購入して手元に置いておくのはおすすめです!
1-5. 運動(マタニティーヨガやマタニティービクス等)
一般的に妊娠中の運動は、体重の急増を防ぎ、体力をつけ安産を迎えるために必要と言われていますが、私も実際出産を経験してそうだと思います。
私の場合、初産の時、出産予定日から8日遅れの朝イチに陣痛がきて入院したものの、午後には陣痛が一時遠のいてしまい、夕方バルーンを入れて再度陣痛を促し、実際に生まれたのは翌日の午後…
入院してからは30時間以上…
出産にかかった正式タイムはバルーン挿入後からのカウントでしたが、それでも20時間以上かかりました。
長時間の陣痛との闘いに加え、赤ちゃんのお腹の中での体勢がイマイチということで数時間四つん這いにさせられ、アドレナリンが出ているとはいえ、出産直後の体はガタガタ。
よく自分の体力がもったなと今でもしみじみ思います。
とは言いつつ、私の場合、何か特別なことをしていたわけでもなく、初産の時は、マタニティーヨガやマタニティービクス等の教室に1~2回参加した程度で、基本的には上記で記載したように断捨離や掃除にせいを出し、たまに買い物がてら散歩し、本当に気がむいた際にスクワットやストレッチをしていたくらい…。
2回目は上記に加え、上の子の保育園の送迎で、電車も入れて往復25分×2=50分程度歩くのが加わった程度。
もっとアグレッシブに動きたい、近所にマタニティヨガ等の教室があるという方は、とても有意義な時間が過ごせるかと思うのでぜひ!
教室通いが難しい方も、私のようにゆるく日常生活を送る延長線上に少し運動を取り入れるのでも、十分体力維持につながるので、体調を見つつ、少しでも意識して動くのはおすすめです。
2. 今後のキャリアに向けて
産休・育休中にキャリアが停滞してしまうことや、復帰後のキャリア形成に不安を感じている方は多いのではないでしょうか?
私自身がまさにそうで、社内では比較的若く子供を産んだこともあり、若いうちに積める経験を積めないことに不安を感じていました。(色んな事情があり、自分で子供を産むタイミングを決断したので、後悔はしていませんが…)
産休・育休中に、子育てに専念しつつもできることが少しでもないかと思いチャレンジしたことを少し紹介させていただきます。
2-1. 自分のスキルの棚卸&俯瞰
まず、自分の持っているスキルと足りないスキルを棚卸したいと考え、少し極端ですが「転職サイト」に登録しました。
転職サイトに登録してみて良かったことは以下の通り。
- 転職サイトに必要事項を記入すると自分の過去の経験や保有スキルが棚卸されること
- 転職サイトからのおすすめや、企業からのお声がけにより、自身の経験やスキルのどこに強みがあるのか見える化すること
- 自分が興味がある企業や勢いがある企業が求めているスキルを確認することで、足りないスキルが見えてくること
実際に転職するわけではないので、具体的なアクションをとるわけではありませんでしたが、今求められている人材・スキルとギャップを少なく、効率的にキャリアアップを目指すには有効な手段かと思いました。
2-2. 資格取得のための勉強
自分のスキルの棚卸をした結果をふまえ、私の場合、企画系の仕事をしていたこともあり、「中小企業診断士」の資格取得の勉強をしていました。
資格取得以外にもやりたいことがあったり、産後はなかなか時間がとれず、まだ資格取得には至っていませんが、資格取得の勉強で得た知識や、勉強していることによる自己満足感が、キャリアの停滞や産後の仕事復帰への不安を減らしてくれたと感じています。
実際私の周りでは、育児中に「キャリアコンサルタント」の資格を取得された人事系の方や、「ITパスポート」や「基本情報技術者」等の資格を取得されたIT関係部署の方、「プチMBA」に挑戦していた方、「産休中のみベンチャー企業」で働いていた方等、アグレッシブな方も多く、皆同じような不安を抱えつつ、前向きに自分にできる挑戦をしているのだなと感じている今日この頃です。
2-3. 今後のキャリアアップと関係する分野の勉強
資格取得とは別に、産休前に「こんなスキルがあればもっと仕事を効率的にできたのでは?」と思っていた分野に関しても棚卸し、産前や産後余裕ができたタイミングの隙間時間等でスキルアップの勉強もしていました。
私の場合は、例えば「ブランディング」や「HTML、CSS等のプログラミング言語」、「マネジメント」に関する勉強です。
勉強方法はさまざまですが、基本的には家でできることを条件に、「ブランディング」は書籍を中心に、「プログラミング言語」はネット記事やアプリやオンラインサービスを中心に、「マネジメント」は書籍やオンラインセミナー等を中心に勉強していました。
今はオンラインでできることが、とても充実しているので、資格取得同様、キャリア停滞の不安を払拭するためにはとても有意義な活動だったと感じています。
3. その他
上記以外で、産休中にどういうことに時間を使っていたか、簡単にご紹介させていただきます!
ご興味あることがあればぜひご参考まで!
3-1. 投資
以前から興味があった投資。1人目の妊娠中に動画やネット記事等で少しずつ勉強し、投資用の口座を開設。
1人目育休中終盤の余裕が出てきたタイミングから、実際にお金を入れて株式投資を始めました。
私の場合、すでに家を購入したローンも抱えているため、投資より先に利息付のローンを返す方が優先度が高いこともあり、株の投資は初期投資分の数十万円のみ。
子供も2人は欲しいと思っていたこともあり、今後を見据え、産休・育休中等で収入が減った時のちょとした補填になればと思い、チャレンジしてみました!
株主優待ゲットをメイン目的に中長期運用をしていて、はじめは2社からスタートして、かなりほったらかしているけど、最近は5社くらいに投資できるくらいまでに少しずつ資産が増えてきました。
ここ数年は株価の乱高下が激しいですが、経済の勉強にもなるため、興味がある方はぜひ♪
3-2. 副業
お勤め先の会社によっては難しい場合もありますが、産休・育休中の収入減への不安や、将来への備え等で、副業にトライしてみるのもおすすめです!
業務委託系の副業は、その期間にもよりますが、いつ出産を迎えるかわからないため、あまりおすすめできませんが、自己完結するものや単発のものであれば、やってみるのもありかもしれません!
私の場合はまさにこのブログ開設にトライしました!まだ副業といえるレベルではありませんが、副業の足がかりとして…。
ちなみに副業をした場合でも、年間でトータル20万円以下の収入であれば、確定申告の必要はないため、そこを1つのボーダーラインとして興味があることにトライしてみるのも良いかもしれません!
3-3. 読書
王道ですが、読書もおすすめです!
私は、ずっと読もうと思い、読めていなかった本がたくさんあったため、それらを隙間時間で読み進めることができました!
3-4. 趣味
趣味によっては難しい場合もありますが、室内でのんびりできる趣味を持っている方は思いっきり趣味に浸るチャンス!
私は趣味といえる趣味を持っているわけではなかったのですが、近場のおいしいケーキ屋さんでケーキを買ってきたり、漫画や読書、観たかったテレビ番組等を育休中に堪能できました。
3-5. 家族との時間
よく言われていることですが、産後しばらくは体もボロボロかつ赤ちゃんのお世話で、思ったように家族とゆっくりしたり、お出かけする時間がとれません。
産休に入ったタイミングによっては遠出は難しいかもしれませんが、お休みの日の家族との時間を有意義に過ごせるように、平日中に家事をなるべく終わらせ、休日のフリータイムを増やすようにしていました!
まとめ
今まで毎日忙しく過ごされていたワーママにとって、急に1日の予定がなくなる産休は嬉しい一方で、何をしようか迷ってしまうことも多いかと思います。(私がそうでした…。)
私の経験が少しでもご参考になると幸いです!
赤ちゃんが生まれるまでの穏やか、かつ貴重な時間を有意義に活用できることを願っています!
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